失敗しない言語交換のやり方！言語交換歴5年の僕がゼロから解説

言語交換ってご存知ですか？

外国語を勉強している人なら、一度は聞いたことがありますよね。

言語交換とは、外国人と「お互いが知ってる言語」を教えあうこと。

ただ、意味は分かっていても、具体的なやり方はよく分からなかったりしますよね。。

そこで今回は、言語交換初心者のために「言語交換の基礎～具体的なやり方」までを完全解説します。

言語交換とは

まずは、言語交換がどんなもので、どんなメリット・デメリットがあるのかサクッと説明しますね。

言語交換とはどんなもの？

言語交換とは、言語を学びたい人どうしが「お互いの知っている言語」を教えあうこと。

例えば、ぼくの場合だと英語を勉強しているので、言語交換する相手は「日本語を勉強している英語話者」という感じ。

お互いが先生となって教えあうので、授業料はもちろんタダです。

言語交換のメリット・デメリットとは

「タダで英語学習できるとか最高すぎる！」と考えがちですが、言語交換にもデメリットはあります。

メリット・デメリットを簡単にまとめると、下記のような感じ。

言語交換が続かない人は、デメリットをよく知らないまま始めることが多いです。

より詳しいデメリットは、こちらでまとめてます。

言語交換で英語学習は続かない説！経験者が理由と対処法を説明します

言語交換のやり方

ここからは、「言語交換のやり方」を下記3つの点から解説します。

言語交換相手を見つける方法

まずは、言語交換相手を見つける方法を紹介します。

言語交換相手を探すにはいくつかの方法がありますが、下記方法がおすすめです。

言語交換アプリを使うメリットはこんな感じ。

一方、イベントに参加するメリットはこんな感じ。

アプリを使うかイベントに参加するかは、自分の性格に合わせて選んだらOKです。

ただ、どちらの方法で探しても変な人は一定数います。

トラブルに巻き込まれないように、使用するアプリやイベントの口コミはチェックしておきましょう。

ちなみに、おすすめの言語交換アプリは、こちらの記事で紹介しています。

言語交換歴5年のぼくが厳選！無料で安全な言語交換アプリとは？

言語交換で話を盛り上げる方法

次に、言語交換相手との会話を盛り上げる方法を解説します。

会話を盛り上げるために意識するべきことは、下記3つ。

相手に興味を示す

1つ目は、相手に興味を示すことです。

そもそも、話を盛り上げるためには、こちらに興味を持ってもらわないといけないですね。

相手から興味をもってもらうために、まずは自分から興味を示しましょう。

何を質問したらいいか分からない人は、下記を参考にしてください。

相手のことを知るためには、まずは「土台となる情報」を集めたほうがいいです。

そこから徐々に話を広げていくほうが、お互いのことを理解できますよ。

展開力のある質問をする

2つ目は、展開力のある質問をすることです。

展開力のある質問というのは、答えが「はい／いいえ」で終わらない質問のこと。

例えば、下記質問の答えは「はい／いいえ」で終わらないですね。

これがもし、こんな質問だったらどうでしょう。

「はい」で即終了ですよね(笑)

とはいえ、なるべく意見や理由を求める質問のほうが話は広がりやすいです。

質問の仕方にひと工夫するようにしましょう。

相手との共通点を探す

3つ目は、相手との共通点を探すことです。

仲良くなるうえで、何かしらの共通点があると大きいですよね。

おすすめは、共通の趣味を探すこと。

プロフィールがない場合や対面の場合は、下記の話題を振ってみるといいですよ。

ぼくの経験上、言語交換をしている人は、上記3つのどれかは好きでした。

ちなみに、外国人とチャットするときに使える「挨拶～自己紹介」の基本フレーズをこちらにまとめています。

【英語でチャット】外国人の心をつかむ挨拶・自己紹介フレーズ70選

よかったら参考にしてくださいね。

学習効果を上げる言語交換のやり方

続いては、英語学習の効果を上げる言語交換のやり方をお伝えします。

下記5つを意識すると、効果がかなり変わってくるので、ぜひ覚えておいてくださいね。

言語交換の時間割を決める

1つ目の方法が、言語交換の時間割を決めることです。

時間割というのは、「英語・日本語を話す時間配分」のこと。

なぜ時間割を決めたほうがよいかというと、どちらかの言語に偏るのを防ぐため。

ちなみに、ぼくが言語交換をするときの時間割はこんな感じ。

時間割を決めるのは、言語交換前のほうがよいです。

理由は、会話が始まってからだと言い出しにくいから。

しっかり学習時間を確保できるように、時間割は決めておきましょう。

会話のトピックを決める

2つ目の方法は、言語交換前に話すトピックを決めておくことです。

理由は、毎回同じようなトピックになって、語彙が制限されるのを防ぐため。

友達との普段の会話を想像してみてください。

テーマを設けていないときって、大体同じような話ばかりしてないですか？

毎回同じような話題だと、どうしても語彙が偏ってしまいます。

お互いのことをよく知らないうちは、趣味や日常の出来事を話すのはアリです。

でも、語彙力を増やしたいなら、いつもと違うトピックを設けて言語交換したほうがよいです。

使いたいフレーズ・表現をアウトプット

3つ目の方法は、使いたいフレーズ・表現を言語交換で積極的に使うことです。

これは、アウトプットをして「知っている英語」を「使える英語」にするため。

せっかくインプットしても、実践の場で使えないと意味がないですよね。

使い方が正しいか自信がないなら、その場で言語交換相手に聞けばOKです。

せっかくの実践の場なので、どんどんアウトプットしましょう。

うまく伝えられなかった表現をインプット

4つ目の方法は、うまく伝えられなかった表現をインプットすることです。

言語交換をしていると、「うまく説明できなかった…」「もっと詳しく伝えられたのに…」と、会話が終わってから感じることがあります。

それらをそのまま放置せず、言語交換後にしっかり調べてインプットしましょう。

言語交換中にうまく伝えられなかった表現は、しっかり調べて解決しておきましょう。

とにかく楽しむ

5つ目の方法は、シンプルに言語交換を楽しむことです。

なんだかんだ言って、楽しくないと英語学習自体が続かないです。

英語力を上げるためには、継続が大切です。

でも、ツライ経験も含めて、全て「学び」と考えたら楽しいですよ。

「できない自分」を見つけることができたら、それを改善すればレベルアップするわけなので。

言語交換を通して「レベルアップする自分」を想像できれば、ツライことも楽しいと感じるはずです。

言語交換をやるときの注意点

最後に、言語交換をやるときの注意点を2つ紹介します。

中学レベルの語彙力や文法力がない

言語交換するなら、ある程度の語彙力や文法力は必須です。

もし、中学レベルの語彙力や文法力がないなら、まずは基礎を身につけたほうがよいです。

アウトプットするには、まずはインプットが必要ですよね。

基礎が足りていない人は、まずはサクッと復習しておきましょう。

中学レベルの英文法をやり直すなら、下記のテキストは網羅性があっておすすめです。

カラー版 CD付 中学3年間の英語を10時間で復習する本

相手をプロの先生と見なさない

言語交換相手は、プロの先生ではないです。

すべての疑問や質問に、正確に答えてもらえると期待してはダメです。

理由は、言語交換相手に「教えるスキル」はないから。

ぼくたちネイティブは、母国語を感覚で覚えていることが多いです。

だから、いざ説明するときにうまく伝えられないんですよね…。

もし、英語を基礎からちゃんと勉強したいなら、プロの先生に教えてもらうほうが絶対に効率はよいです。

今は格安でプロから教えてもらえるツールもあるので、別の手段をとるのもアリですよ。

まとめ：言語交換を正しいやり方で始めよう

いかがでしたでしょうか。

「言語交換の基礎～具体的なやり方」を解説しました。

アプリで言語交換相手を探している人は、こちらを参考にしてください。

言語交換歴5年のぼくが厳選！無料で安全な言語交換アプリとは？

また、「PCでやり取りしたい派」の人は言語交換サイトもアリですよ。

言語交換サイトが気になる人は、こちらを参考にしてくださいね。

言語交換サイト7つを体験！1番使えるサイトはどれか？特徴を解説

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最後までご覧いただきありがとうございました。