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- 面白い和製英語を知りたい
- 外国人に通じない和製英語を知りたい
- 和製英語の正しい表現を知りたい
たかひろ
日本では普通に使っているけど、実は和製英語で外国人に通じなかった。
そんな経験はないですか?
外国人からすると、笑えるような面白い和製英語が日本にはたくさんあります。
今回は、そんな面白い和製英語たちを23個集めました。
外国人に使うと誤解をされるので、ぜひ正しい言葉を知っておいてくださいね。
- 面白い和製英語23個
- 和製英語の正しい英語表現
- 和製英語で招いた誤解例
ちなみに、別記事では面白い英語のスラングもまとめています。
【使用注意】面白い英語スラング20選!Foodpornはポルノ飯?
よければこちらもご覧くださいね。
もくじ
そもそも和製英語とは
まず、そもそも和製英語とはどういうものかサクッと説明しますね。
和製英語とカタカナ英語の違いを例で説明
和製英語と似た表現で、カタカナ英語というものがありますね。
両方、日本で作られた言葉ですがビミョーにニュアンスが違います。
和製英語は、英語には存在しない日本で作られた言葉という感じ。
例えば、ノートPCは日本人が作った言葉なので、海外の人に言っても全く通じないです。
日本語:ノートPC
英語 :ラップトップ
一方、カタカナ英語は、英語ではあるけれど発音を日本人が変化させたもの。
カタカナ英語の例:Cake
英語の発音 → ケーク
日本語の発音 → ケーキ
たかひろ
ちなみに、通じないカタカナ英語の例は、こちらにまとめています。
よかったらご覧くださいね。
外国人に通じないカタカナ英語の例28個!恥ずかしい発音を直す方法
和製英語で笑われた誤解例
和製英語は、外国人に全く通じないこともありますが、違う意味で伝わってしまうパターンもあります。
ぼくが、”リップクリーム”を空港の免税店で探していたときのこと。
「リップスティックはある?」とスタッフに聞くと
「ギフト用?」と聞かれたので「自分が使う」と言いました。
すると、ニヤけながら”口紅”コーナーに連れていかれました。
日本でリップスティックといえば、メンソレータムの有名なやつですよね。
でも、英語でLipstickは口紅って意味なんです。
こんな感じで、和製英語と知らずに使うとちょっと変な空気になることがあります。
たかひろ
面白い和製英語23個を誤解例とともに紹介
では、日本でしか通じない面白い和製英語を23個紹介しますね。
食べ物・日常生活・仕事にジャンル分けしています。
どこまで分かるかチャレンジしてみて下さい。
面白い和製英語(食べ物)7個
ここでは、食べ物に関する面白い和製英語を7個紹介します。
1.パン
パンは、ポルトガルのpaoが語源の和製英語です。
Panは、英語でフライパンのことを意味します。
パンが食べたいとか言ったら、ゴリラ並みのそしゃく力があると誤解されるかもなのでご注意ください。
☞Bread
2.シュークリーム
日本では、クリームやカスタードの入ったスイーツですよね。
でも、英語圏では、Shoe(靴)+Cream(クリーム)で靴につけるクリームになります。
Shoe Creamと知ると、なんだか食欲が失せますね。
☞Cream puff
3.ホットケーキ
最近、カフェメニューでも多いので、これは和製英語と分かる方が多いのでは。
HotなCakeとか、熱いケーキ?辛いケーキ?それとも、セクシーなケーキ?
どれも面白そうですけど、食べたくはないですね。
☞Pancake
4.アメリカンドッグ
コンビニによく売っている串にささっているあの食べ物ですが、これも和製英語です。
これを外国人が聞くと、アメリカの犬としか想像できないのでは。
☞Corn dog
5.シーチキン
日本では、サラダや寿司のネタにもなっているおなじみの食べ物ですよね。
これは、「はごろもフーズ」の商品名が広まって、和製英語となったそうです。
外国人が聞いたら、海にいる鶏(Sea Chicken)みたいな想像をするかもですね。
☞Canned tuna
6.ピーマン
英語っぽい名前ですが、ピーマンはフランス語のピマンが由来の和製英語です。
英語では、Peeはおしっこで、Manは男です。
「ピーマンが欲しい」なんてアメリカ人に言うと、危ない人だと思われそうなので気をつけましょう。
☞Green pepper
7.バイキング
日本でバイキングと言えば、食べたいものを好きなだけ食べられる食事形式ですよね。
しかし、英語でVikingは海賊を意味します。
「このお店は、バイキングですか?」と聞いて、店員に変な顔をされた誤解例があるそうですよ。
☞Buffet
ちなみに、食べ物に関する和製英語は、こちらにまとめています。
気になる方はご覧ください。
食べ物に関する和製英語43選!そのカタカナ表記の食べ物も和製英語です!
面白い和製英語(日常生活)12個
ここでは、日常生活に潜む面白い和製英語を12個紹介します。
1.スキンシップ
日本では、スキンシップを取るとか言いますが、これも和製英語です。
この和製英語を、外国人にクイズで出したら「皮の船」(Skin+Ship)と答えた例があるそうですよ。
☞Physical contact
2.トランプ
日本人にはおなじみのカードゲームですが、外国人には通じないです。
アメリカ人が聞くと、真っ先にトランプ元大統領を思い浮かべるでしょうね。
☞(Playing)Cards
3.ドクターストップ
日本では、医者から禁止されたという意味で使われますが、これも和製英語です。
外国人がこれを聞くと、Dr. Stop(ストップ先生)とイメージするのでしょうか。
☞Doctor’s orders
4.マラソン
日本人ならほとんど経験したことがあるマラソン。
でも、マラソンを完走したなんて外国人に伝えるとびっくりされますよ。
マラソンは、英語でもMarathonですが、ちょっと意味が違うんです。
英語でMarathonというと、42.195kmのことしか指さないからです。
5.ナイーブ
繊細という意味で使われるナイーブも和製英語です。
「君はナイーブだね」と外国人に言って、怒られた例があるそう。
なぜなら、英語のNaïveは「世間知らず」という意味があるからです。
☞Sensitive
6.ユニーク
日本では、面白い人のことをユニークと言いますね。
でも、英語でUniqueというと、個性的なことや唯一無二であることを表します。
☞Funny(person)
7.ビッグマウス
ビッグマウスも、英語の意味と日本語の意味が違う典型的な和製英語です。
日本では、大口をたたくことをビッグマウスと言いますよね。
でも、英語のBig mouthは口が軽い・おしゃべりなことを意味します。
☞Talk big
8.ハイテンション
テンションが高い人のことを表す和製英語ですが、そもそもテンションという意味が英語では違います。
英語のTensionは「ストレス」や「緊張」を意味します。
例えば、「今日はハイテンションです」とか言おうものなら、「大丈夫?」と心配されるだけなので気をつけましょう。
☞Excited
9.ペーパードライバー
日本では、「免許証は持っているのに全然運転しない人」という意味で使われますね。
センスがあって面白い和製英語だと思いますが、外国人には通じません。
☞Beginner (at driving)
10.ハイウェイ
この和製英語は、非常にややこしいやつです。
日本でハイウェイと言えば、高速道路のことですよね。
でも、英語でHighwayは一般道のことを意味します。
間違っても、急いでいるときに「ハイウェイを使って」なんて言わないようにしましょう。
☞Expressway
11.マンション
マンションに住んでいる方は、この和製英語には気をつけましょう。
ぼくは「マンションに住んでいたことがある」と外国人に伝えたら、超セレブだと勘違いされました。
英語のMansionは、何部屋もあって庭にはプールが付いているような大豪邸を指すからです。
☞Apartment
12.リフォーム
家を改装するようなときに使うリフォームという言葉も和製英語です。
例えば、「将来リフォームしたい」とか外国人に言ったら、超尊敬されますよ。
なぜなら、英語のReformは、国家の法律を変えるような改革を意味するからです。
☞Renovate
面白い和製英語(仕事)4個
ここでは、仕事に関係する面白い和製英語を4個紹介します。
1.サラリーマン
有名な和製英語なので、これは分かる方が多いのではないでしょうか。
日本では、Salary(給料)+ Man(男)で会社員を表しますが、外国人には通じないです。
☞Office worker
2.アルバイト
アルバイトは、ドイツ語のArbeit(働く)からきている和製英語です。
和製英語というか和製ドイツ語というべきか、色々な国の言葉を取り入れているので面白いですよね。
☞Part-time job
3.ブラインドタッチ
これも英語っぽいですが、外国人には通じない和製英語です。
Blind(盲目)という表現が差別的に聞こえるので気をつけましょう。
☞Touch-typing
4.クレーム
日本では、苦情を言うことを意味する言葉ですよね。
でも、英語のClaimは、「主張する・要求する」という意味があります。
「主張する=苦情」と結び付けるところが、日本っぽい考え方で面白いですよね。
海外では、自分の意見を主張するのは当然で、ネガティブなイメージは全くありませんからね。
☞Complain
和製英語は面白いけど正しい英語を学ぼう
和製英語には、それぞれのストーリーがあって面白いですよね。
でも、外国人には全く通じなかったり、誤解を招くことがあるので、正しい英語を使うようにしましょう。
ネイティブの日常会話を聞いて学ぶ
英語の正しい意味や使い方を知るには、ネイティブの日常会話に触れるのが近道です。
とは言え、留学したりネイティブの友達を作るのって、ハードルが高いですよね。
そこでおすすめなのが、映画や海外ドラマを使って英語学習する方法です。
映画や海外ドラマは、日常で使われる「生きた英語」を学べるサイコーの教材ですよ。
また、趣味の延長で取り組めるので、楽しんで学習できます。
別記事に、初心者でも見やすい映画と、お得に見る方法をまとめています。
興味がある方はこちらをご覧くださいね。
洋画マニアの僕が選ぶ英語学習におすすめの映画10選!初心者向け映画も紹介
また、ネイティブの友達を作って言語を教えあうのもおすすめの方法です。
まともな外国人の友達を作る方法は、こちらで紹介しています。
【安全】外国人の友達を作る方法!コミュ障のぼくにもできた3つの方法
もし、単語や文法に自信がないなら、まずは単語や文法の復習はしたほうがよいです。中学レベルの単語や文法は、理解できるようにしておきましょう。
たかひろ
まとめ:和製英語は面白いけど誤解される
いかがでしたでしょうか。
今回は、面白い和製英語を23個まとめました。
上記の例は、ほんの一部なので他にもたくさん和製英語はあります。
和製英語と知らずに外国人に使ってしまうと、怒られるケースもあるので、気をつけてくださいね。
こちらの記事では、面白い英語のスラングもまとめています。
よかったらご覧くださいね。
【使用注意】面白い英語スラング20選!Foodpornはポルノ飯?
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