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このような疑問について、本気で考えてみました。
- 英語の必要性に疑問を感じている
- 英語を勉強するべきか悩んでいる
たかひろ
プライベートでは、バックパッカーで一人旅をしたり、ボランティアで外国人に日本語を教えたりしています。
オン・オフ問わず、外国人と接する機会は多いほうです。
そんなぼくの見解としては、今後も英語を勉強する必要はなくならないし、むしろ必要性は上がると考えます。
この記事では、英語学習が今後も必要である理由を、順番に解説していきますね。
もくじ
人間関係を築くための「英語の必要性」
英語が必要な理由の1つ目は、翻訳ソフトを使って、人間のリアルな関係を築くことはできないからです。
英語の翻訳ソフトの限界
例えば、翻訳ソフトやアプリがものすごく進化したとします。
自分の話した日本語が、超正確に翻訳され話してくれるソフトが発明されたとします。
その機械を使うことで、自分の伝えたい言葉は相手に伝わるでしょう。
でも、翻訳ソフトというフィルターを通して、その相手と親友になれるでしょうか。
あるいは、恋人どおしになれるでしょうか。
本当に信頼できるビジネスパートナーも、しかりですね。
いちいち翻訳ソフトに頼っていては、どう考えても難しいですよね。
生の英語でのコミュニケーションの必要性
人間は、生のコミュニケーションによって感情を動かされる生き物です。
元メジャーリーガーの川崎宗則選手は、間違いだらけのブロークンな英語を話してました。
下記が、実際にインタビューで話していた英語です。
× I am exciting! おれは興奮している男だ!
○ I am excited! 興奮しているよ!
こんな感じで、文法もメチャクチャだったりします。
ただ、そんな英語でも、通訳をつけずチームメイトやファンと積極的に交流していました。
チームメートや地元ファンは、そんな川崎選手を「最高なやつだ」と、とても信頼し愛していました。
人間どおしのリアルな信頼関係は、生のコミュニケーションによって築けるものです。
今後翻訳ソフトがめちゃくちゃ進化して、意思疎通が正確にできても、感情を通わせるのは難しいと考えます。
英語に限らず会話にはテンポや空気が必要
お笑いなんかで、よく言われる「間」や「空気」みたいなものが、会話の中にはありますよね。
このタイミングや空気感で返してこそ、笑いが起きるみたいな。
そういうものは、翻訳ソフトを使って再現できるでしょうか。
いくらテクノロジーが進化したとしても、そのような間や人間のもつ表現力までは再現できないでしょう。
結局のところ、良好な人間関係を築くためには、英語は必要なのです。
グローバル社会での「英語の必要性」
英語が必要な理由の2つ目は、今後さらにグローバルな社会になっていくからです。
日本で増え続ける外国人
国の統計によると、在留外国人や訪日外国人の数は、年々増え続けています。
日本に住む外国人は7年連続で、訪れる外国人は8年連続で増えています。
まさに、右肩上がりで増え続けていますよね。
ぼくの住む関西でも、観光で来てる外国人や、コンビニ・ファーストフード店などで働く外国人をよーく見ます。
2020~2021年は、コロナの影響もあって間違いなく減るでしょう。ただ、旅行や居住といった「体験」はオンラインで代替できないので、コロナ後にまた増えていくと言われています。
自分が外国人と関わろうと思ってなくても、否応なしにグローバルな波は訪れてます。
外国人が増えれば、当然英語が必要となる場面が増えますよね。
今までは、日本独自の”ガラパゴス文化”と言われていたものが、崩れていくでしょう。
ビジネスで英語が必要に
日本政府は、外国人労働者を今後増やす政策に力を入れています。
理由は、少子高齢化による人手不足の解消や、優秀な外国人労働者を獲得するためです。
国の方針によって、企業も積極的に外国人労働者の雇用を増やすでしょう。
そうなると、職場や取引先にも、外国人が当たり前にいる世の中になるんじゃないかなと。
外国人とうまく付き合うには、彼らの文化や価値観を尊重しないといけなくなります。ぼくの職場にも外国人の従業員はいますが、やはり考え方にギャップを感じることは、めちゃくちゃあります。
「日本なんだから、日本語を話して日本の文化を尊重しろよ」という上から目線な考え方では、間違いなく行き詰まります。
ビジネスでも、英語を話せないと新しい時代の波・チャンスに乗れないでしょう。
世界中でグローバル化が進む
アメリカも例外ではなく、似たような変化が起きています。
2020年のアカデミー賞で、韓国映画の「パラサイト 半地下の家族」が作品賞・監督賞など4部門を受賞しました。
これは外国映画としては初めての受賞で、映画評論家の方でも予想が難しかったそうです。
今回、外国映画が選ばれた背景には、アメリカ国籍以外の審査員が大幅に増員されたからと言われています。
以前までのアカデミー賞は、アメリカがアメリカ映画のために開催しているような授賞式でした。審査員が白人ばかりなため、たびたび批判されていました。
アカデミー賞の審査員が多国籍で構成されるようになったことで、より多くの価値観で映画が評価されるようになったわけです。
今までは保守的だった分野や産業も、今後は間違いなくグローバルな波が押し寄せてくるでしょう。
そのときに、英語を話すことができれば、生き方の選択肢を広げられますよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、英語の今後の必要性について解説しました。
まとめると、下記のような感じです。
- 信頼関係を築くには英語は必要
- グローバル社会で生き残るため英語は必要
もちろん英語を習得するには、時間が必要ですし簡単にはいかないです。
でも、今後勉強しておいて間違いなく損はしないスキルですよ。
というか、勉強したほうが明らかにリターンが大きいですよね。
将来、多くのチャンスを引き寄せるためにも、今の間に英語を勉強しましょう。
英語学習をするメリットは、こちらで詳しく解説していますのでよかったらご覧ください。
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