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こんな疑問をもつ方に、読んでいただきたい記事です。
- 英語を学ぶことにどんなメリットがある?
- 英語を話せると何ができる?
- なぜ英語が必要なのか分からない
たかひろ
趣味で海外を一人旅したり、ボランティアで外国人に日本語を教えたり、オンオフ問わず外国人と関わるほうです。
英語を話せると、仕事でもプライベートでもたくさんメリットがあります。
昔は「英語を勉強しても特にメリットなんてないでしょ」という考えでしたが、英語を勉強したことで、たくさんのメリットに気づきました。
この記事では、自身の経験をもとに、英語を勉強するメリットを5つ具体的に解説します。
- 英語を学ぶメリット5つ
- 英語を話せると出来ること
- 英語の必要性
英語を勉強するメリットを、日常生活・ビジネス・学問という3つの側面から解説します。英語を勉強しようか迷っている方には、ぜひ知っておいてほしい内容です。
もくじ
英語を勉強するメリット(日常生活)
まずは、英語を勉強すると、日常生活でどんなメリットがあるか解説します。
メリット1:交流できる「人」が増える
メリットの1つ目は、交流できる人が増えることです。
日本の人口は、約1億2千万人です。
一方で、世界には英語を話せる人が21憶人います。
英語を話せると、一気に20倍くらい交流できる人の数が増えるんですよね。
しかも、世界には196もの国があります。
ということは、なんと200倍もの人種と交流できる可能性が広がるというわけです。
交流できる人種が増えると、様々な考え方に触れられるメリットがあります。
日本における特殊な考え方
日本は世界的にみると、とても特殊な文化を持っています。
外国人からすると、ぼくたちが当たり前と感じていることが、とても不思議に見えているようです。
例えば、不倫をした芸能人のニュースを見て、アメリカ人の友人がこんな質問をしてきました。
「なぜこの芸能人は、テレビの前で一般の人に謝罪してるの?」
「一般の人に直接迷惑をかけた?家族や事務所に謝るのは分かるけど…」
「不倫は悪いこと」だということは分かっているけど、なぜ直接関係のない一般人に謝るのか…ということが、彼らには理解できないのです。
それが普通だと考えているぼくたちからすると、こういう疑問は湧いてこないですよね。
多くの人の価値観に触れることができる
このように、ぼくたちが「普通」と思っていることが「特殊」であるケースが、多々あります。
日本人としか付き合っていたら、気づかないようなギャップが見えてきます。
もちろん、日本にしかない素晴らしい文化や考えもありますが、世界の常識から外れた考え方もあったりします。
英語を話すことができれば、たくさんの人の価値観を知ることができます。
そして、その中から自分が正しいと思うベストな選択ができるのです。
メリット2:世界中で「旅」や「生活」できる
メリットの2つ目は、世界中どこでも旅をしたり、生活できることです。
もちろん、英語が話せなくても海外には行けます。
でも、英語が話せると、経済面でも精神面でもかなりのメリットがあります。
お金を損しない
旅行をするとき英語が話せないと、日本の旅行会社で、ガイド付きツアーを使うことになりますよね。
同じ旅程でも、現地の旅行会社でガイド無しとなると、コストは大幅に下げられます。
ぼく自身、1ヶ月かけて東南アジアを一人旅したときは、往復の航空券から宿・食事全てコミコミで10万しなかったですからね。
航空券ひとつ取っても、旅行会社を通すのとダイレクトで買うでは全く値段が違います。
現地で値段交渉をしたり、万が一トラブルに巻き込まれたとしても、英語が話せると有利です。
英語を勉強すると、シンプルにお金を損せずに海外を満喫できるのです。
日本で知られていない未知の場所
日本のガイドブックよりも英語で書かれたガイドブックや、現地で得られる生の情報のほうが質が高いです。
例えば、「地球の歩き方」という日本で有名な一人旅向けガイドブックと、「ロンリープラネット」という海外で有名な一人旅向けガイドブックを比較しました。
☞インド編の最新刊で比較
書籍名 | ページ数 |
地球の歩き方 インド 2020~2021 | 656ページ |
ロンリープラネット India 2019 | 1,256ページ |
上記のように、「ロンリープラネット」には2倍以上の情報が書いてあります。
そこには、日本ではまだ知られていない素晴らしい場所について、書かれていたりします。
ぼく自身、「ロンリープラネット」のおかげで、インドで行われる6年に1度の神聖なお祭りに参加できたりしました。
世界共通言語である英語
英語は、世界共通言語なので、基本的にどの国にも話せる人はいます。
ぼくの場合、辺境の地に行くことがありますが、少数であっても英語が話せる人が常にいました。
国・場所により英語力の差はあれ、どこかしらに英語が話せる人はいるものです。
英語が話せると、場所に制約されない生き方ができるのです。
英語を勉強するメリット(ビジネス)
ここでは、英語を勉強すると、ビジネスでどんなメリットがあるか解説します。
メリット3:仕事の「選択肢」が広がる
メリットの3つ目は、より多くの仕事を選べるようになることです。
英語を使う職業といえば、通訳や翻訳家、CAなどが有名ですよね。
でも、一般の企業でも思いのほか英語が必要な現場がたくさんあります。
ビジネスでも英語力が求められる時代
大手や外資系企業はもちろん、中小企業でも海外に支店・子会社をもつ企業は多いです。
最近だと、IT業界も英語が求められるケースが多いですね。
例えば、楽天は社長が三木谷さんになってから、社内の公用語が英語になりました。
社内の会議や資料作成、やり取りもすべて英語で行われているそうですよ。
ぼく自身も海外で駐在していましたが、金融機関で働く友人も海外の支店にいたりします。
外国資本が次々と流入している今の時代では、昔のように日本語だけでビジネスが成立しにくくなっているのです。
メリット4:「給与」のUPや「昇進」に繋がる
4つ目のメリットは、英語が話せると給与が増えたり、昇進することです。
ソフトバンクが、TOEICで900点以上を取った社員に現金100万円を支給するというニュースは話題になりましたね。
また、楽天は、昇進するときの評価基準のひとつにTOEICのスコアを見るそうです。
もちろん、日本語しか話せなくても、働き口はいくらでもあります。
でも、グローバル化が進む今の時代では、英語が話せる人のほうがビジネスチャンスを掴める可能性が高いですよね。
英語を勉強するメリット(学問)
ここでは、英語を勉強することで、英語以外の何かを学ぶときも有利になる点を解説します。
メリット5:「情報」の量が多く質が高い
5つ目のメリットは、英語が分かると質の高い情報をたくさん入手できるようになります。
日本語と英語で、同じキーワードをググってみると分かります。
例えば、「プログラミング 言語」というキーワードを日本語と英語でググってみると
プログラミング 言語 | 約 24,000,000 件 |
Programming language | 約 520,000,000 件 |
このように、英語では20倍以上の記事が存在します。
当然、全体の情報量が多ければ、検索結果の上位サイトの質も上がります。
最新情報を入手しやすい
日本独自の学問・研究などは、日本語サイトのほうが質が高く、情報量も多いかもしれません。
ただ、日本は多くの学問・研究で、世界から遅れをとっています。
下記は、国ごとのノーベル賞(医学・生理学賞、物理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、平和賞)の受賞数です。
1位 アメリカ | 282 |
2位 イギリス | 90 |
3位 ドイツ | 84 |
4位 フランス | 57 |
5位 スウェーデン | 29 |
6位 日本 | 28 |
こんな感じで上位は、英語圏の国です。
他にもファッション・フィットネス・美容のトレンドなども、海外から入ってきたりしますよね。
何事も新しい情報を入手するには、英語を知っておいたほうが得なわけです。
効率的に学べる
学習内容によっては英語が分かっているほうが、効率よく勉強できます。
例えば、プログラミングはコードが全て英語で構成されているため、英語が分かっているほうがスムーズに学べます。
また、エラーが出た場合や分からないことがあった場合も、英語サイトのほうが早く正確な答えを入手できるといいます。
プログラミングの最新情報は、アメリカから発信されることが多いため、エンジニアなどの職業も英語力があるほうが有利なのです。
まとめ:英語ができるとメリットだらけ
いかがでしたでしょうか。
英語が話せると、明らかに人生のフィールドが広がります。
知らなかった世界を知ることができ、物事の選択肢を増やすことができます。
英語は、費用や労力のわりに得られるメリットが多く、コスパが最強ですよ。
今回紹介したメリット以外にも、たくさんメリットはあります。
試験で良い点をとることを英語学習の目的とするんじゃなく、その先にあるメリットを具体的にイメージして勉強しましょう。
目的があいまいな方は、こちらに英語学習をする目的例や、目的を見出す方法を書いてます。
英語学習の目的は何?モチベーション維持のため目的を洗い出そう【例つき】
よかったら参考にしてくださいね。
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最後まで、ご覧いただきありがとうございました。