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こんにちは。たかひろです。
今回は海外旅行をするときに遭遇する様々なトラブルへの予防と対策、そして実際に巻き込まれたときの対処法について書いていきたいと思います。
記事を読んでもらいたいのはこんな人
- 海外旅行の未経験者・初心者
- 海外旅行・個人旅行は経験あるけど数回程度
- 海外旅行で危険を感じたが対処の仕方が分からなかった
記事を書いている僕はアジア・中東・アフリカ・アメリカなど約20ヶ国ほどの一人旅経験と、インドでの半年の駐在経験があります。
上記以外の国に行かれる方にとっても知っておいて損はない情報かと思います。
なぜなら、基本的にどこの国でも似たようなトラブルが起きているからです。
→ 悪い人が考えることは共通してるってことです(笑)もう少し良いことの為に頭を使ってほしいもんですね。。。
この記事には、ぼくが実際に経験したトラブルや危険から身を守るために使っていた予防と対策、そして対処法を書いています。
基本の対策から、ちょっと変わり種の技までありますが誰でも使えるものですので、旅行前に是非自分のモノにしていって下さい。
基本的に海外旅行で多いトラブルというと下記3つかと思います。
1.スリ・ひったくり
2.詐欺・ぼったくり
3.悪質な勧誘・客引き
では、それぞれのトラブルについての予防と対策、そして対処法について順番に見ていきましょう。
海外旅行でのスリ・ひったくりに対する予防と対策、対処法
スリやひったくりに対しては、カバンの持ち方や施錠をしっかりすることで、ある程度防げるものだと思います。
具体的には、なるべく荷物を後ろ掛けしないこと。バックパックの場合はファスナーが開けられないよう施錠をするか、施錠しない場合は貴重品はバックパックに入れないようにすることをオススメします。
場所としては、人気のないところはもちろん注意が必要ですが、個人的には人ごみの中のほうが危険だと思います。
電車やバス、イベント会場など人ごみの中ではカバンを触られていても気づかないことが多いですので。
ぼくは貴重品はショルダーバッグに入れ、基本前掛けにしています。
それでも満員電車の中で前にいたやつや、ストリートで子供の集団に気を散らされながら大胆にスられそうになったことはあります。
普通に気づきそうやん、って思われそうですが、やつらはそれで飯を食っているプロですので想像以上にうまくやってきます。
あとは、例えばゴハン中など机にスマホや財布を置かないようにしたり、カバンは常に手の届くところに置くようにしましょう。
ほんの一瞬の隙で持って行かれた、というのはよくある話です。
また、万が一スリやひったくりに合ったとき無一文にならないため、お金はいろんな場所に分散させておくのがよいです。
一部はショルダーバッグ、一部はバックパック、さらに一部はセキュリティーポーチなどに入れておくのがいいと思います。
さらに慎重になるなら、靴のインソールの下にサランラップで紙幣を包んで入れておくという方法もあります。(靴の中はさすがに犯人も盲点でしょうしね。間違っても紙幣をそのまま入れないでね。ホットな紙幣になってしまうので。笑)
海外旅行での詐欺・ぼったくり予防と対策、対処法
詐欺やぼったくりは非常に多いトラブルです。
想像していた以上の料金を取られた。聞いていた内容と違う。上手く理由をつけて騙そうとしたり、威圧的に迫ったりしてお金を払わせようとしてきます。
まず「怪しそうな店や人とは取引をしない」というのが一番なのですが、実際それが見分けられないから被害が多いので、何か取引をする場合における対策をお伝えしておきます。
それは、取引前にしっかり相場やサービスの詳細を確認しておくことです。
例えば、何か特定の土産を購入する場合や、目的地を決めてタクシーに乗る場合などであれば、他の店や他のタクシー運転手にも価格を聞いてみて相場を確認する。
ツアーであれば、その料金に含まれるサービスはどこまでかを確認する。食事は含まれるか、別途かかるようなサービス料はあるかなど、どこまで面倒みてくれるか話を詰めておく。
実際に僕も「これはツアー料金には含まれないから別料金がかかる」とか「これは片道の料金だから往復になると倍になる」とか後で付け足してこられて、ファ××ク!となったことが度々あります。
この方法は、単純でありながらも未然に防ぐ一番効果的な方法かと思います。
万が一、取引後に理不尽な請求をしてこられたら毅然とした態度で対応しましょう。
そんなとき、あえて日本語でキレてみると意外と効果がありました。どうやら英語よりなんかよく分からない言語でキレられるほうが凄みがあって怖いのかもしれません。
ただ彼らも生活がかかっているので、なかなか折れません。なので、事前にしつこいぐらい内容を細かく確認するようにしましょう。
海外旅行での悪質な勧誘・客引きの予防と対策、対処法
悪質な勧誘や客引きも多いです。
これは基本的に、構わないことが一番なので僕の場合はNO!と言って、そのあともしつこく来られる場合はなるべく無視してました。
とは言え、彼らも「ハロー!日本人ですか?」とまるでビジネス目的じゃないようなフレンドリーな感じで近づいて来て、油断させてから執拗に店に連れて行こうとしたり何かを売りつけようとしてきます。
なので、そういう人が近づいてきたら「ワタシ英語ワカラナイ。バイバイ」って感じで英語が全く分からないふりをするのも使えます。理解できない相手に話をしても意味ないですからね。
また、あんまりしつこければ電話がかかってきたふりをして架空の相手と話し隙をみて逃げるというのも一つの方法です。
僕はエチオピアを旅行中、ひたすらストーキングしてくる謎の男がいた時に、電話がかかってきたふりをして
「ここでいいの?あと何分で迎えに来るの?全く君は遅いなぁ。。」
「分かった。もうすぐだね。じゃあ待ってるよ!」
とオスカー俳優にでもなりきったように一人芝居をして、一人じゃないんだよアピールをして撒きました。
経験上、一人のときは相手に舐められたりするものですが、二人以上になると相手も少し警戒をするので友人と一緒にいるように見せるというのも使える手段です。
以上、実際に僕が海外旅行中にトラブルに遭遇したりして使っていた技でした。
ということでまとめると…
1.スリ・ひったくりの予防と対策、対処法
・バックパックには施錠をする
・貴重品は前掛けのバッグへ入れる
・お店で机の上に貴重品を置かない
・バッグは手の届く場所に置く
・お金はいろんな場所へ分散させる
2.詐欺・ぼったくりの予防と対策、対処法
・取引前に料金の相場やサービスの詳細を確認する
・被害にあったらあえて日本語でキレてみる
3.悪質な勧誘・客引きの予防と対策、対処法
・なるべく構わないようにする
・英語が全く分からないふりをする
・電話がかかってきたふりをして友人といるように見せる
いかがでしたでしょうか。
なんと言っても、被害にあってからでは遅いので、なるべく巻き込まれないよう予防をすることが大事だと思います。
トラブルに巻き込まれると、せっかくの旅の楽しさも半減してしまいますからね。
実際は他にも様々なトラブルはあったりします。
ただ、上記のようなトラブルは個人的にもよく遭遇しますし友人からの話も聞くので、海外旅行の経験がない or 経験の浅い方は事前に抑えておいて頂いたほうがよいかなと思います。
では、また。