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こんにちは。たかひろです。
今回は、海外旅行の準備編としてビザの種類と取り方について記事にまとめました。
・ビザって何??
・どんな種類のビザがあるの?
・どういう方法でビザが取れるの?
このような疑問や悩みを持つ方に、本記事を用意しました。
ぼくは過去にバックパッカーでアジア、中東、アフリカなどの国を20ヵ国ほど一人旅した経験と、仕事で半年ほどインドへ駐在した経験があります。
最初の頃はビザのことがよく分からず、取得を忘れて失敗しそうになった経験もあります。
そのときの自身の経験も交えて、順番に解説したいと思います。
もくじ
そもそもビザとは何?
超簡単に説明すると、入国をする際にパスポートとともに必要となる証明書です。
パスポートは身元を証明するものですが、ビザはその人が「まともな人」かどうかを証明するものというイメージです。
誰でも自分の家にいきなり知らない人を招き入れたくないですよね。
ぼくはイヤです。むしろ知り合いでもめっちゃ仲良くないとイヤです(笑)
同じように多くの国では、パスポートで身元を確認するとともにビザでその人の家族構成や現在の仕事・活動内容などをしっかりチェックして入国させてよいかどうかを判断します。
まともかどうか…というと語弊がありますが、要は入国する目的が明確かどうか、怪しい人でないかを審査し問題がなければビザを発給してもらえます。
ビザが必要な国の場合は、事前に申請しておかないといけないこともあるので注意しないといけません。
日本=安全というイメージをもつ国が多いため、実際にはパスポートのみで入国できるところはかなり多いです。
とは言え、滞在目的や期間によってはビザが必要な場合もあるので、「行き先」「期間」「目的」などを整理してビザが必要がどうか事前に確認しておくようにしましょう!
ビザの種類と取り方について
ここではどういう種類のビザがあるか、またどういう方法で取得できるかを少し紹介します。
ビザは目的によって多くの種類がありますが、当サイトを見て頂いている方はこのあたりの取得を考えておられる方が多いのではないかと思います。
1.観光ビザ
2.就労ビザ
3.学生ビザ
4.ワーキングホリデービザ
それぞれのビザについて具体的に解説します。
観光ビザ
観光が目的の場合に取得するビザです。
国により異なりますが、 ビザの有効期間は数週間~数ヶ月程度となっています。
目的が観光なのでそんなに長い期間は設けられていません。
ちなみに、日本はパスポートのみで入国できる国が190ヶ国あり(2019/11月時点)これは世界ナンバー1になります。
それだけ日本は世界から信頼度が高く、「日本のパスポート最強説」は実際のデータに基づいて言われているのです。
観光ビザを取るには下記のような方法があります。
・現地の空港で取得(アライバルビザ)
・各国の大使館・領事館で取得
・オンラインで申請・取得
・旅行代理店に取得の代行を依頼
ちなみに、この方法はすべての国で通じるわけではありません。
国によってはアライバルビザやオンライン申請がないところもありますので、それぞれの国の大使館・領事館に直接確認をして頂いたほうがよいと思います。
就労ビザ
ビジネスが目的の場合に取得するビザです。
国や就労の方法により異なりますが、ビザの有効期間は半年~数年程度となっています。
申請する際の手続きがやや複雑で、ぼくもインドに駐在するため就労ビザを取得する際は少し苦労しました。
国により違いはあると思いますが、提出しないといけない書類も多く、また申請書には「そこまで細かいこと聞く?」と思うような質問もありました。
就労ビザの取り方は国により多くのパターンがありますが、基本的には各国の大使館・領事館で申請することになります。
ただし、国によっては労働許可証を先に取得しないといけないなど細かなルールがありますので、大使館・領事館で最新の情報を入手するようにしましょう。
学生ビザ
学生が留学などを目的とする場合に取得するビザです。
国により異なりますが、有効期間は数ヶ月~数年程度となっています。
短期留学の場合にはビザがいらないこともありますが、長期に渡る場合には通常取得する必要があります。
申請には、留学先の学校の入学証明書などを提出しないといけないため時間がかかります。
学生ビザの取るには、基本的に各国の大使館・領事館で申請をすることになります。
国により異なる場合もありますので、詳しくはそれぞれの国の大使館・領事館で確認するようにして頂いたほうがよいかと思います。
ワーキングホリデービザ
若者が勉強・仕事・旅行などを目的とする場合に取得できるビザです。
国により異なりますが、有効期間は半年または1年となっています。
このビザは少し特殊で、日本と協定を結んでいる国にしか存在しません。
また、若者と言ったように取得できる年齢に制限が設けられているため誰でも取れるわけではありません。
巷ではワーホリと呼ばれますが、勉強してもよし・働いてもよし・遊んでもよしとかなり自由度の高いビザになります。
ワーキングホリデービザを取るには下記のような方法があります。
・各国の大使館・領事館で取得
・オンラインで申請・取得
・ビザ取得の代行業者に依頼
こちらも国により取得方法は異なります。詳しい方法はそれぞれの国の大使館・領事館に確認して頂くことをおすすめします。
ビザ申請の注意
ビザの種類や国によりますが、アライバルビザ以外は申請から取得まで早ければ数日、遅ければ数ヶ月と時間を要する場合があります。
また、ビザを申請するにはパスポートの提出が必須となってきますので、まずパスポートを取得していることが前提となります。
ぼく自身、 過去にビザを取得するとき下記のような経験があります(笑)
・出発前ギリギリにビザの申請をしてビザの発給が間に合うかどうかでヒヤヒヤした。
・滞在している国で、ビザの有効期限を忘れてあやうく期限切れで不法滞在になりそうになった。
「航空券は取ったもののビザが間に合わなかった…」とか「有効期限切れで不法滞在になってしまった…」という最悪なシナリオにならないよう、時間に余裕をもって手続きすることをオススメします。
まとめ
以上がビザの種類と取り方についての説明でした。
簡単にまとめると以下のようになります。
ビザの種類 | 目的 | 有効期間 |
観光ビザ | 観光 | 数週間~数ヶ月 |
就労ビザ | 仕事 | 半年~数年間 |
学生ビザ | 留学 | 数ヶ月~数年間 |
ワーホリビザ | 何でもアリ | 半年 or 1年 |
国や条件、時期によっては表の内容のとおりにいかないこともあるので、渡航先の国の大使館・領事館でしっかり確認するようにして頂ければと思います。
いずれにしても、海外に行くためにビザはパスポートとともに必要なものとなりますので忘れないよう準備をするようにしてください。
個人的に海外に行く際に必須な持ち物5選のうちのひとつがビザです。(ちなみに他はパスポート・E-チケット・現金・クレジットカード)
これについても記事にまとめる予定ですので、気になる方はご覧頂ければと思います。
では、また。