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こんにちは。たかひろです。
この記事は、「社会人で海外旅行を予定している方」向けに用意しました。
・社会人でも海外旅行に行ける?
・2泊3日~の短期で海外旅行するならどこの国がおすすめ?
というような疑問をもっている方にぜひ読んでいただきたい記事です。
ちなみに、社会人でも海外旅行ですよ。実際にぼくが行ってますので。
もちろん職業や会社にもよるので、「連続した休みが全く取れない…」となると話は別ですが。。
記事を書いているぼくは、現在会社員をしながら年間2〜3回ほど海外旅行に行っています。海外旅行が好き過ぎて、超弾丸で行って失敗した経験もあります(笑)
「限られた休日でも海外旅行をしたい!」と考えている社会人の方におすすめの国を5つ厳選しました。
紹介する国は、実際にぼくが行ったことのある国で現地の雰囲気を知っているところにしています。
では順番に紹介していきます。
社会人で海外旅行おすすめの国5選
まず今回おすすめの国を「どういう基準で選んだか」ということを簡単に説明しておきます。
・初心者でも旅行しやすい
・短期で旅行できる
具体的には…
・初心者でも旅行しやすい = 「治安が良い」「インフラが整っている」
・短期でも旅行できる = 「直行便がある」
上記の基準で選んでいます。
ちなみに治安の良し悪しは、外務省が発表する海外安全情報というサイトと自身による体感、また他の旅行者や現地に住む友人の意見を参考にしています。
また今回選んでいる国はすべてビザなしで入国できる国を選んでいます。
台湾
「うまい」「早い」「安い」という3拍子に「やさしい」を加えた4拍子揃っている国です。
どういうことか具体的にいいますと、まず1つ目のポイントはゴハンがおいしいです。オススメはなんといっても「小龍包」です!
また、若者に人気の「タピオカミルクティー」の本場が台湾ですので、日本では大行列のできる台湾発のお店も現地では並ばずに飲めるそうですよ。(台湾に住む友人の情報)
ぼくも日本で並んで飲んだことはありますが、並ばずに飲めるならありがたいですね。
2つ目のポイントは日本から近いです。フライト時間は約3時間となってますので、あっという間に着いちゃいます。
3つ目のポイントは物価が安いです。外国人が利用するようなレストランや施設の料金は高めになっておりますが、大体の目安としては日本の80%ほどの物価という感じです。
4つ目のポイントの「やさしい」点は3つあります。
まず、現地の人が非常にやさしいということです。道に迷ったときなどは向こうから声をかけ手助けをしてくれました。
親日家が多いからなのか、そういう国民性なのか分かりませんが、日本人に対し好意的な見方をしてくれているように感じました。
次に、鉄道網が比較的発達しており移動がやさしいです。
ある程度のところは電車で行けますし、チケットの買い方も一度覚えてしまえば簡単です。
最後は、日本との時差が1時間のため体にやさしいです。時差があると体に負荷がかかりますが、台湾はそれがないので気軽に行くことができます。
有名な観光地は、「千と千尋の神隠し」のモデルとなったといわれるお茶屋さんがある仇分や、たくさんの屋台が集合している夜市などがあります。
デメリットをあげるなら、あまり異国間は感じられないという点かもしれません。
街には日本のポスターや雑誌などをよく見かけましたし、現地の人で日本語が喋れる人もいました。
逆に言うと、海外旅行に不慣れな方でも非常に旅行がしやすい国といえるでしょう。
シンガポール
観光都市シンガポールも治安がとても安定しており旅行しやすい国です。
また交通インフラも整っており、電車での移動もしやすいです。
シンガポールで特に目を惹くのは、モダンアートです。有名なマリーナベイサンズをはじめ、個性的な建造物が立ち並び、まさに近未来都市という感じです。
ぼくは基本レトロなモノが好きですが、シンガポールの発想がぶっとんだモダンアートを見ていると感性が刺激されて、なんだかクリエイティブな仕事が出来そうな気がしてきます(笑)
また、観光産業に力を入れている国だけあって、観光者に対して細かなところまで配慮がされているように感じました。
例えば電車のチケットの買い方に迷っていた時や、どのホームに行けばよいか分からずうろうろしていた時などは、すぐに近くにいたスタッフが声をかけてくれ丁寧に教えてくれました。
街にはゴミが落ちておらず、清掃がしっかり行き届いているようにも見受けられました。ちなみにシンガポール在住の日本人の友人も住みやすい街だと言っていました。
有名な観光地は、ガーデンズバイザベイというユニークな植物園やマーライオン公園などがあります。
デメリットとしては、物価が日本と変わらない水準であるのと、歴史的な建造物を見たい方にとっては少し物足りない感があるかもしれません。
その分、街や店はとても清潔で衛生面での心配はありませんでしたし、なによりシンガポールの前衛的なアートは創造力を豊かにしてくれる一見の価値あるモノだと思います。
ベトナム
近年観光客が増えているベトナムも魅力的な国です。2019年は前年と比較して15%も日本人観光客が増えていたそうです。
ベトナムの一番の魅力は、都市により雰囲気の違う観光地がたくさんあるところだと言えます。
海のキレイなリゾート地があれば、植民地時代のヨーロッパ調の建物が残っている地域があったり、ベトナムの古い時代の王宮や遺跡があれば、自然が作り上げた神秘的な景色が見れたりと行き先によって色々な楽しみ方ができる国です。
ひとつの都市でゆっくり観光するもよし、近隣の都市に足を運んで違う景色を楽しむもよしと見どころが多いことで旅行の選択肢がとても広がります。
また、ベトナム料理は日本でもたくさんお店がありますが「フォー」や「生春巻き」など美味しいものが多いのも特徴です。
個人的におすすめしたいのが「バインミー」というサンドイッチです!
フランスパンを使ったサンドイッチで、いろいろな具の中から選べて自分好みのサンドイッチを楽しめます。もともとフランス領だったことからフランスパンがおいしいのと、味付けもクセになります。
ぼくは毎日朝ゴハンは必ず屋台でバインミーを食べてました(笑)
そして物価がとても安いです。日本と比べるとおよそ1/4程度ですので、現地での観光や食事にかかるコストはかなり抑えられます。
有名な観光地といえば、商業都市のホーチミンやハロン湾があるハノイですが、最近ではリゾート地のダナンや古い街並みの残るホイアンへの旅行者が増えています。
デメリットとしては、しつこい勧誘やぼったくりなどが多い印象で、治安面でいうと5ヶ国の中では少し劣っているかもしれまん。
ただ、それらはしっかり対策をとってさえいれば問題なく防げるものですし、彼らが発するエネルギーや土臭さも含めて面白みを感じることのできる国だと思います。
タイ
タイも、行き先によって雰囲気の違う観光名所があります。
国民の9割が仏教徒であるタイでは、あちこちに日本とは少し違うユニークな寺院があります。
他にも世界遺産に登録されている遺跡があれば、プーケットのようなリゾート地ではマリンスポーツを楽しむこともできます。
そして発展途上国と言っても、都市部では巨大なショッピングモールやコンビニ、和食チェーン店まであるので買い物や食で困ることがないのも嬉しいところです。
また、観光以外ではムエタイの試合やニューハーフのショーなどのエンターテイメントが楽しめるのもタイの魅力です。
バンコクではバーやクラブなどもあり、ナイトライフも充実しています。
タイ料理も日本ではとても有名で、トムヤムクンやガパオ、グリーンカレーなどおいしいものが多いです。個人的にはパッタイというタイ風焼きそばがおすすめです!
「微笑みの国」と言われるタイでは、穏やかで友好的な人が多いように思いました。
仏教を信仰している人が多いからなのか分かりませんが、実際に現地にいた時もその辺にいたタイ人に食べ物をもらったり、宿のスタッフがとても親切でした。
物価は日本の3/1程度と安いため、居心地の良さから長期で滞在するバックパッカーや、何度も旅行で訪れる友人もいます。
デメリットとしては、ベトナムと同じくぼったくりなどのリスクは多少あるため気をつける必要はあります。
とは言え、この点は対策をすれば防げる程度のリスクなので、そんなハングリーな一面も発展途上国特有の雰囲気として楽しむのもよいのではないかと思います。
グアム
日本から最も気軽に行けるリゾート地がグアムです。
旅の目的が「ゆっくりしたい」ということなら一番おすすめの場所です。
なんといっても信じられないほど透明度の高い海。そして美しいビーチ。ただボーっと海を眺めているだけで気持ちが安らぎます。
ぼくはダイビングをするのですが、グアムは浅瀬でシュノーケリングをしているだけで十分すぎるほどたくさんの魚が見れます。そのぐらい汚染されていない場所なのです。
日本から直行便で4時間ほどで行くことができ、時差も1時間とストレスが少ないのもありがたいです。
気候も年中通して良く、雨が降っても短時間に降るスコールという程度なので非常に観光もしやすいです。
また、現地で働く日本人や日系の現地人が多いためほとんど日本語が通じます。
なので英語に不安がある方でも問題なく旅行ができるというのがグアムの良いところだと思います。
デメリットとしては、物価があまり日本と変わらないこと、観光地があまり多くない点が挙げられます。
とはいえ、ショッピングをする場所はありますし、物価が高い反面クオリティの高いものが多いです。
「観光地をたくさん巡りたい」という方より「リゾート気分を味わって日々の疲れを癒したい」と考える方によっては最高の場所ではないかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した5ヶ国はそれぞれに異なる魅力があるので、順位はあえてつけていません。
パッと見て分かりやすいよういくつかの分野で評価はしましたが、これが全てではありませんし他にも伝えきれない魅力はめちゃくちゃあります。
上記で紹介したおすすめポイントを簡単にまとめました。
台湾
- 日本から近い(約3時間)
- 時差はたった1時間
- 現地人が親切(日本語が喋れる人もいる)
- 電車移動がしやすい
- 物価が安い
- グルメよし(おすすめは小籠包)
シンガポール
- 近未来感ある建造物
- 創造性豊かなアート
- 街や店が清潔で衛生的
- 電車移動がしやすい
- 現地スタッフの対応が神(そこらじゅうにいます)
ベトナム
- 雰囲気の違う観光地がありまくり
- 発展途上国特有の異国情緒がある世界
- 物価が激安
- グルメよし(おすすめはバインミー)
タイ
- 観光地たくさんあり
- 観光以外のエンターテインメントも充実
- 現地人が親しみやすいキャラ
- 物価はかなり安め
- グルメよし(おすすめはパッタイ)
グアム
- 日本から近い(約4時間)
- 時差がたった1時間
- 海が気持ち悪いくらいキレイ
- 日本語がほとんど通じる
どの国にもそれぞれの良さがありますし、見る人が変われば違う見え方があると思います。
行き先を決めるにあたって「どういうものを見たいか」「どういう気分を味わいたいか」ということが一番大事だと思います。
紹介した中で「面白そう」と少しでも心が動いた場所があるなら、ぜひ実際に現地に行ってご自身の目で見て肌で感じてほしいなと思います。
新しい世界に行くのはいつもわくわくします。
ぼくとは違う別の景色を発見して、また共有して頂けたら嬉しいです。
では、また。