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オンライン英会話に興味があっても、英語が話せないうえコミュニケーション力に自信もない人は、不安でなかなか踏み出せないですよね。
ぼく自身、オンライン英会話を始めるときに抱いていたのがこのような不安でした。
今回は、ぼくの失敗談とともに、経験から得たオンライン英会話の緊張を和らげるコツを紹介していきます。
- オンライン英会話を始めたいけど緊張しないか不安
- オンライン英会話を初心者が受けたときの雰囲気を知りたい
- レッスンを受けるとき緊張しない方法を知りたい
たかひろ
今でこそ、あまり緊張しなくなりましたが、始めてから1年くらいの間はずっと変な汗をかいていました…。
先に結論から言うと、オンライン英会話のレッスンは、はじめのうちは100%緊張します(笑)
では、『どうしたら少しでも緊張を和らげることができるか』自身の経験から効果のあった方法や考え方について、解説していきます。
この記事を読むことで、下記のことが分かるようになります。
- オンライン英会話で緊張を和らげる方法が分かる
- オンライン英会話を始めるときの心構えが分かる
- レッスンを初めて受けるときの雰囲気が分かる
この記事は、これからオンライン英会話を始めようとしている方や、体験レッスンで緊張してしまい自信を失っている方向けの記事になります。
もくじ
オンライン英会話のレッスン失敗談
まずはじめに、ぼく自身のオンライン英会話の失敗談を紹介します。ぼくの失敗を参考に、対策をして頂けたらと思います。
ぼくがオンライン英会話を初めて受けたのは、2013年の頃です。
当時の英語力はというと、下記の自己紹介ができる程度でした。
My name is Takahiro.
Nice meet to you.
I like soccer.
さらに、中学レベルの英単語や文法は、ほぼ忘れていました…。
英会話初心者だったため、業界大手で優秀な講師が多いと評判のレアジョブ英会話を選びました。
ちなみに体験レッスンもせずに、いきなり入会するというアホな選択をしました(体験レッスンで挫折して、迷いが生まれるのを防ぐ目的もありましたが)
選んだ講師が、日本語が少し話せると紹介されていたため、何とかなるだろうと軽い気持ちでレッスンに挑んだのです。
結果は、心がバキバキに折れ、レッスン中は地獄でした。
人生であれほど長いと感じた25分はなかったです。終わったあとは1歳くらい老けた気がします。
なぜ地獄だったか、理由を箇条書きにすると
- レッスンのはじめの自己紹介では、ほぼ何も話せない
- サッカーに興味をもって、質問をしてくれたがまともに答えられない
- 言ったことが分からなかったが、聞き返すことができない
- チャットで打ってほしい、というのも伝えられない
- フリートークを選んだが会話にならず、全く盛り上がらない
レッスン中は、とりあえずOKOKとか言いながら(全然OKではないですが)ジャパニーズスマイルを振りまいていました。
ここまで、何も出来ないのかと自分が情けなかったのを覚えています。
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緊張しないためのコツ
上記の失敗から多くのことを考え改善して、その後も毎日レッスンを受けました。
ここでは、自身の失敗から学んだ『緊張を和らげるために必要な方法や考え方』について紹介します。
先に結論から言うと、緊張を和らげるにはレッスン前の事前準備をしっかりすることにつきると言えます。
では、どういった事前準備をするべきかというと、必要な準備は下記5つになります。
- 講師選びを慎重にする
- 自己紹介の練習をしておく
- 事前にテキストをチェックする
- 困ったときのフレーズを用意しておく
- 緊張するのが当たり前というマインドでいる
順番に解説していきますね。
講師選びを慎重にする
オンライン英会話には、いろいろなタイプの講師がいます。
キャラクターも違えば、指導力にも差があります。
初心者に指導が慣れていて、生徒から評価の高い講師を選ぶことで緊張を少し和らげることができます。
とりあえず受けたい時間に空いている講師を予約する、というのはやめたほうがよいです。
特に初期のころに、運悪くやる気のない講師にあたってしまうとモチベーションがガタ落ちしてしまう可能性があります。
オンライン英会話で講師を検索するときに、下記のような絞り込みの機能があります。
初心者であれば、初心者向けで講師歴が1年以上あり、予約がわりと埋まっている講師を選択することをおすすめします。
経験上ですが、講師歴が長い=良い講師というわけでもありません。フィリピン人で日本語が話せる講師もいますが、かなりレアですのであまり期待はしないほうがよいです。
なるべく講師選びは慎重にして、指導力のある講師を探すようにしましょう。
自己紹介の練習をしておく
オンライン英会話では、レッスンのはじめにお互いの自己紹介をします。
前もって自己紹介のフレーズをいくつか考えおき、練習しておくことで本番での緊張が軽減します。
自己紹介で話す定番の内容は下記になります。
- 名前(こう呼んでほしいというのがあればニックネームも)
- 年齢(言いたくなければナシでもOK)
- 住んでいるところ
- 職業(どんな業界で働いているかorどんな仕事をしているか)
- 大学生なら何学部か
- 趣味(何が好きか)
このあたりを、短いセンテンスでよいので考えておいて、練習しておくとよいでしょう。
オンライン英会話によっては、下記のような初歩的なフレーズ集を用意してくれています。
覚えられなければ、紙に書いてそれを読み上げる、というのでも大丈夫です。
講師は、こちらが初心者で慣れないということを理解してくれています。
はじめの自己紹介で全く話せないと、焦りが生まれて緊張が増しますので、前もって自己紹介の内容は考えておくようにしましょう。
事前にテキストをチェックする
オンライン英会話では、レッスンのパターンが2つあります。
- テキストを使ってレッスンを進める
- オリジナルのテーマ or テーマなしでフリートーク
英会話初心者であれば、テキストを使ってレッスンを進めるほうがよいです。
中級者以上であれば、フリートークでもよいと思います。
ただ、ボキャブラリーが少ない+経験が浅い状態でフリートークをすると、ぼくのように何も出来ず挫折しかけてしまうかもしれないです。
使用するテキストは事前にチェックしておき、分からない単語を調べておくとスムーズにレッスンを進めることができます。
テキストは本番でチェックしたほうがいいのでは…と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
緊張を和らげるだけでなく、レッスンを効率よく進める意味でも予習はしておいたほうがよいです。
体験レッスンなら、体験レッスン用のテキストを事前にチェックすることもできます。
困ったときのフレーズを用意しておく
レッスン中に、思いもよらないトラブルが発生したり、困ったりすることがあります。
例えば、下記のようなことです。
- 講師の声が聞こえない
- カメラが見えない
- チャットBOXに文字が届かない
- 講師の言ったことが理解できない
このようなトラブルや困りごとに対応できるよう準備しておくと、緊張や不安の度合いを下げることができます。
たかひろ
各オンライン英会話では、上記のようなトラブルが起きたときのために、様々なフレーズ集を用意してくれています。
予測できるトラブルや困りごとは、対応できるように事前に準備をしてしておくようにしましょう。
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緊張するのが当たり前というマインドでいる
最後はマインドの話になりますが、そもそも人は慣れないことに対して緊張するものです。
緊張するものだというのを受け入れて、緊張とうまく付き合うことを考えたほうがよいです。
少し専門的な話になりますが、ヤーキーズ・ドットソンの法則というものがあります。これは、“人は適度な緊張状態のときのほうがパフォーマンスが上がる”という法則で、研究結果でも発表されています。
リラックスしすぎの状態よりも、ほどよく緊張感をもっているほうが、集中力や学習効率が増すのです。
過度な緊張状態は良くないですが、できる限り緊張を和らげる努力をしたら、あとは「多少は緊張したほうが良いもの」というマインドでレッスンに臨みましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ぼく自身のオンライン英会話の失敗談と、緊張を和らげるコツについて紹介しました。
緊張を和らげるコツを簡単にまとめると、下記のようになります。
- 講師選びを慎重にする
- 自己紹介の練習をしておく
- 事前にテキストをチェックする
- 困ったときのフレーズを用意しておく
- 緊張するのが当たり前というマインドでいる
繰り返しになりますが、オンライン英会話初心者やこれから始めようと考えている方は、間違いなく緊張すると思います。
それは誰もが経験するものですし、決して悪いことではありません。
自分ができる範囲の準備をしたら、あとはドキドキを楽しみながらレッスンを受けましょう!
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では、また。