初心者が1,300回受けて分かったオンライン英会話のメリット・デメリット

このような疑問を解決する記事を用意しました。

オンライン英会話のメリット・デメリットを十分理解したうえで、現在も継続して利用しています。

この記事を読むことで、下記のことが分かるようになります。

オンライン英会話は、メリットも多いですがデメリットも存在します。

デメリットもしっかりと理解したうえで、始められることをおすすめします！

オンライン英会話のデメリットとは

まずはデメリットのほうが気になるかと思いますので、デメリットから解説していきます。

オンライン英会話のデメリットは、下記になります。

では、ひとつずつ解説していきますね。

ネイティブスピーカーが少ない

オンライン英会話は、基本的に人件費の安い国の講師を採用しているため（おもにフィリピン）ネイティブが少ないです。

ネイティブの発音を勉強したい人にとっては、そこがデメリットになります。

とはいえ、世界で英語を話せる人のうちネイティブはたった25％です。

非ネイティブの人がほとんどだという事実を考えると、むしろ多様な発音に慣れておくほうが、多くの状況に対応できるようになります。

すでにネイティブ並みのスキルを持っている上級者なら話は別ですが、そうでないなら

「いや、フィリピン英語はちょっと…」とか気にする必要はないのです。

通信状況が良くないことがある

オンライン英会話の講師は、途上国に在籍していることが多いため、通信環境が日本に比べてよくありません。

特に台風の時期などは、回線が不安定でスムーズにレッスンが進まないことがあります…。

この点は仕方のないことですが、ぼくがオンライン英会話を始めたころに比べると、最近はかなり改善している印象です。

理由としては、これらが挙げられます。

また、ぼくが利用しているレアジョブ英会話を例にすると、回線が不安定で満足なレッスンが受けられなかった場合は、振替レッスンを用意してもらえたりします。

人気講師は予約が取りづらい

オンライン英会話の講師は、在籍数がかなり多いためレベルにバラつきがあります。

どうしても当たりはずれがあるため、人気講師の予約はすぐに埋まってしまうのです。

ほとんどのオンライン英会話では、講師の評価や予約の埋まり具合をチェックできるようになっています。

上記（レアジョブ）の場合は評価順や、生徒からのブックマーク数順などに並べ替えてチェックができます。

指導力のある講師を何人か見つけておいて、予約枠が出るタイミングを把握して、早めに予約する必要があります。

日本語ができる講師がほぼいない

オンライン英会話の講師は、ほとんどが現地在住のため日本語はほぼ話せないと考えておいたほうがよいです。（なかには話せる講師もいますが）

ぼくもオンライン英会話を始めるとき、

「英語が分からないのに、英語で説明されて分かるかな…」とかなり不安でした。

ただ、日本語が話せない環境というのは、必死で英語を聞き取ろうとしたり伝えようとする意思が働きます。

「英語を日本語で学ぶ」よりも「英語を英語で学ぶ」ほうが、言語を習得するには実は効果的なのです。

やる気次第ではサボってしまう

『いつでもどこでもレッスンを受けることができる』というオンライン英会話のメリットは、反面デメリットにもなります。

目的意識を強くもっていないと「今日はいいか」とサボってしまうからです。

自由度が高い分、自分に甘えてしまいがちです。

オンライン英会話の中には、学習サポートをしてくれるところもあるので、自信のない方はそういったものを利用するのも手かと思います。

オンライン英会話のメリットとは

デメリットを理解していただいたうえで、今度はメリットについて解説していきます。

オンライン英会話のメリットは、下記になります。

圧倒的な値段の安さ

オンライン英会話の最大のメリットは、なんといっても値段の安さです。

オンライン英会話と通学型の英会話スクールの相場は、下記のような感じです。

ちなみに、英会話スクールでマンツーマンのコースにすると1レッスンで10,000円とかします。

オンライン英会話だと、毎日25分のレッスンを受けても月額6,000円程度です。

どう考えても破格ですよね。

多くのオンライン英会話では、入会金がなく契約期間のしばりもないため、合わなければ1ヶ月で気軽に退会できるというのも魅力です。

マンツーマンでレッスンを受けられる

オンライン英会話は、基本的に講師とマンツーマンの学習スタイルです。

グループレッスンと違い、スピーキングの時間をしっかりと確保できます。

マンツーマンでは、受講者のペースに合わせて講師がレッスンを進めてくれるので、グループレッスンのように自分だけついていけなくなることはないのです。

英会話の量をこなすことができる

英会話の上達に必要なのは、英語を「聞く」「話す」機会をたくさん作ることです。

オンライン英会話は基本マンツーマンのレッスンのため、圧倒的に英会話の量をこなすことができます。

日本人は「読む」「書く」という基本スキルは、少なからず身についているので「聞く」「話す」というスキルを上げるのに、オンライン英会話は効果的なツールです。

対面より恥ずかしさがない

通学型の英会話スクールの場合、下記のようなことで恥ずかしさを感じることがあります。

• 自分のひどい英語をまわりの生徒に晒すのが恥ずかしい
• 英語の発音をキレイに話す自分が恥ずかしい
• リアルの場で相手と目を合わせるのが恥ずかしい

オンライン英会話は、講師とマンツーマンのため周りの目を気にしないで学習を進められます。

オンライン英会話はモニター越しでレッスンを受けられるため、恥ずかしいという気持ちはかなり抑えられます。

PC・スマホ・タブレットで受講できる

オンライン英会話は、インターネットにつながる環境であれば、PC・スマホ・タブレットでレッスンを受けることができます。

場所に制約されることなく、家でも外でも好きな場所でレッスンを受けることができます。

早朝・深夜など好きな時間で受講できる

オンライン英会話は、早朝や深夜でもレッスンを受けることができます。

大体は、早朝5時か6時～深夜1時までレッスンを受けることができます。

また、下記2つは24時間レッスンを受けることもできます。

忙しい社会人でも、朝や帰宅後のスキマ時間を有効に使ってレッスンを受けることができます。

直前の予約やキャンセルも可能

オンライン英会話は、レッスン開始前5～10分前でも予約できます。

また、急きょキャンセルしたい場合も30分程度前であればキャンセル可能です。

自分の予定に合わせて、直前でも予約やキャンセルができるところが通学型の英会話スクールとは違うところです。

好きな講師を自由に選べる

オンライン英会話は、講師を一人に限定することなく都度自由に選ぶことができます。

「相性が合わないなー」と感じたら、一回きりのレッスンにすればよいだけですし、相性が良ければまた同じ講師を予約すればよいのです。

いろいろなバックグラウンドをもった講師と多様な会話をすることで、多くの表現を身につけることができます。

初心者～上級者用まで多くの教材がある

オンライン英会話は、かなり多くの教材を無料で使うことができます。

レアジョブ英会話を例にすると、下記のように使いきれないほどたくさんの種類の教材があります。

会話ができない超初心者向けの教材もあれば、中・上級者向けのディスカッション用教材、オンライン英会話によってはTOEIC対策用の教材もあります。

英会話スクールは教材費だけで1万円以上することもあるので、オンライン英会話はかなりコスパが良いです。

伝わらないときは文字でやり取りできる

オンライン英会話のレッスン中に、会話で伝わらないこともたくさんあります。

そんなとき、伝えたいことをチャットで伝えることもできます。

録音による復習ができる

オンライン英会話は、Skypeを使ってレッスンを受けることが多いですが、Skype用のフリーソフト（Free Video Call Recorder Skype）を使って会話を録音することもできます。

レッスン後に、自分の話した内容や発音を客観的に聞いみて、改善に役立てるというのもひとつです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回紹介したオンライン英会話のメリット・デメリットをまとめると下記のようになります。

オンライン英会話のデメリット

オンライン英会話のメリット

オンライン英会話に限ったことではありませんが、物事には良い面があれば悪い面もあります。

それらをしっかり理解し納得したうえではじめると、継続していきやすいですよ！

ボクシングでも、相手と戦わないでずっとシャドーボクシングばかりしていても強くなれないですよね。

実践の場数をいかに増すかを考えると、オンライン英会話という選択はかなりコスパが良く使えるツールです。

もし興味があるなら、とりあえず無料で体験レッスンだけでも受けてみることをオススメします。

いまオンライン英会話を受けようか悩んでいる方に、この記事が少しでも役に立てば幸いです。

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では、また。