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オンライン英会話は、安くて便利な学習ツールです。
でも、具体的にどう活用したら効果を上げられるのか、未経験者や初心者にとっては分かりづらいですよね…
今回は、このような疑問を解決する記事を用意しました。
- オンライン英会話の活用方法が分からない
- オンライン英会話で現在伸び悩んでいる
- オンライン英会話で効果を上げるコツが知りたい
たかひろ
始めたころは、英語が全く話せない初心者でしたが、今では英語を使って仕事をしたり、ボランティアで外国人の日本語教師をしています。
オンライン英会話は、うまく活用すれば学習効果を上げることができますが、間違った使い方をすればあまり効果が得られません。
オンライン英会話の効果については、こちらの記事も参考にしていただけます。
オンライン英会話って効果なし?初心者が1,300回受けて実感したこと
今回の記事では、オンライン英会話で効果を上げるための『具体的な活用方法』を、自身の経験をもとに解説します。
オンライン英会話の初心者だけでなく、現在伸び悩んでいる中級者以上の方にとっても参考にしていただける記事です。
もくじ
オンライン英会話の活用方法(レッスン時のコツ)
ここでは、オンライン英会話の効果を上げるために、レッスンを受けるときに意識することを5つ紹介します。
- 自分主体で話す
- 覚えたい単語・表現を強引に使う
- 間違いを正してもらうよう伝える
- 分からなかったことは質問&メモ
- 講師と良好な関係を築く
順番に解説していきますね。
活用法1:自分主体で話す
オンライン英会話は、講師主導でトークが進みがちです。
初心者だと経験が浅いので余計にそうなりますが、オンライン英会話は基本アウトプットの場です。
自分主体で話をすることによって、オンライン英会話の効果を上げることができます。
初心者のうちは文法・時制などを気にしすぎると、話せなくなってしまいます。
でも、話さないことにはスピーキング力が上がらないんですよね…
はじめのうちは、間違っていても大丈夫です。恥ずかしがらず、とにかく自分から話すようにしたほうがよいです。
リスニングを鍛えるなら、他にも学習ツールがたくさんあります。
オンライン英会話は、おもにスピーキング力を鍛えるために活用するべきです。
活用法2:覚えた単語・表現を強引に使う
オンライン英会話では、新たに覚えた単語や表現は、強引にでも使ったほうがよいです。
理由は、実際に会話の中で使うことで、自分のモノにできるからです。
このときに意識するべきことは、『自分の言葉』に置き換えて使うことです。
「自分だったらこういう状況で使うかな」とイメージしながらオリジナルの文を作って、アウトプットすると脳に定着しやすいです。
テキストに載っている例文をそのまま暗記しても、経験上ほとんど記憶に残りません…
覚えた単語や表現は、自分の文にしてレッスンでどんどんアウトプットしていきましょう。
活用法3:間違いを正してもらうよう講師へ伝える
オンライン英会話には、色々なタイプの講師が在籍しています。
講師によってそれぞれの教え方がありますが、
レッスンのはじめに「間違いに気づいたときや、もっといい表現があるよってときは教えてね」と一言伝えるようにしたほうがよいです。
理由としては、下記のとおりです。
- 間違いをスルーされるのを防ぐ
- 講師に対して学習の熱意を伝える
経験上、多少表現が間違っていても意味が伝われば、間違いをスルーされることがあります。
フリートークやディスカッションのときは、その傾向が強いです。
また、講師に「やる気のある生徒だな」と認識してもらえれば、指導にも熱が入りますよね。
特に、初めてレッスンを受ける講師に対しては、レッスンのはじめに遠慮せず伝えるようにしましょう。
活用法4:分からないことは質問&メモ
レッスン中に分からないことがあれば、そのときに講師に質問をして、あとでメモに残しましょう。
質問&メモを残す理由は、下記のとおりです。
- 不明点はそのときに解決するべき
- 質問で講師へ積極性をアピール
- メモを残し復習できるようにする
質問せずにレッスン後に調べようすると、忘れる可能性がありますし、その内容が分からないことでレッスンに支障をきたす可能性があります。
また、質問することで「積極性がある」という印象を与えることもできます。
メモに残すのは、ノートでもいいですが文字検索ができるアプリやwordが便利です。
LINEのグループを自分一人にすれば、メモ帳代わりにできるので、それに記録するのもおすすめです。
レッスンで新しく学んだことは、復習できるようにまとめておきましょう。
活用法5:講師と良好な関係を築く
オンライン英会話を効果的に活用するうえで、講師と良好な関係を築くことは大切です。
良い関係を築くことができれば、講師も誠意をもって対応してくれます。
『サービスの提供者』と『お客さん』という関係であっても、講師も人間です。
このような考えでいると、気遣いや思いやりに欠けた態度になってしまうかもしれません。
例えば、台風がきているのを知っていたら「台風がきているようだけど、大丈夫?」など、ちょっとした気遣いの一言をレッスン前にかけてあげるといいですよ。
レッスンと雑談のメリハリは必要ですが、講師に興味をもって何か質問したり、気遣いの言葉をかけるなどレッスン以外の会話も心がけてみましょう。
オンライン英会話の活用方法(レッスン外でのコツ)
ここでは、オンライン英会話の効果を上げるために、レッスン外で意識すべきこと5つを紹介します。
- 予習・復習する
- 会話を録音して聞く
- 英語でひとり言
- レッスン以外でインプットする
- 日常生活にある英語で学習
ひとつずつ解説していきますね。
活用法1:予習・復習する
レッスンの予習・復習をすることで、オンライン英会話の学習効果を上げることができます。
オンライン英会話のレッスン時間は、基本25分です(プランにもよりますが)
限られた時間のなかで効率的に学習を進めるなら、予習は大切です。
- テキストの分からない単語を調べておく
- テキストの設問に対する答えを考えておく
- フリートークなら話す内容をシュミレーションしておく
レッスンが始まってから、上記のことを考えているとあっという間にレッスンが終わってしまいます。
レッスンを効率よく進めるなら、スクリプトも全部読んでおいて、レッスンでは”設問からスタートする”くらいでもよいです。
また、レッスンで学んだことを脳に定着させるために、復習はするようにしましょう。
- テキストの内容をおさらい
- 指摘された間違えの見直し
オンライン英会話を効果的に活用するためには、予習・復習は欠かせないと考えています。
活用法2:レッスン以外でインプットする
オンライン英会話のレッスンでは、なるべくアウトプットに徹するために、インプット量を増やしたほうがよいです。
インプット量を増やすためには、オンライン英会話以外の学習が必須です。
下記の学習ツールは、移動中などでも気軽に学習できるので、特におすすめですよ。
- スタディサプリ
- NHKゴガク
初心者でアウトプットができない人は、インプット量が足りていない状態だと言えます。
新しい単語や表現を覚えることで、アウトプットできるようになってきますよ。
”インプットしたことをオンライン英会話でアウトプットする”というのが効果的な活用法であると考えています。
活用法3:英語でひとり言
英語でひとり言を話すことで、スピーキング力を鍛えることができます。
ひとり言を話すときに意識することは、下記2つです。
- 相手がいることを想定する
- 内容を詳しく説明する
相手をイメージながら話す練習をすると、その文をそのまま現実でも応用できます。
例えば、架空の話し相手が「今何してるの?」と聞いてきたとします。
×「I’m surfing the net.」
(ネットサーフィンしているよ)
〇「I’m reading an online article about my favorite band called Mr.Children」
(ぼくの好きなMr.Childrenっていうバンドのネット記事を読んでいるよ)
という感じで、なるべく詳しく説明するとよい練習になります。
たかひろ
分からない単語があれば、そのときに調べればインプットにもなります。
活用法4:日常生活にある英語で学習
日常生活のなかで、ふとしたときに英語を見たり・聞いたりすることがあると思います。
それらの英語を意識的に見たり・聞いたりすることで、英語学習として活かすことができます。
例えば、下記のような注意書き
誰もが目にしたことがあると思いますが、英語表記をちゃんと見ている人は少ないのではないでしょうか。
また、英語のアナウンスが流れる場所では、リスニング学習の音声として活用できます。
外国人も利用するような公共交通機関や百貨店・大型の施設などでは、たくさんの英語に触れることができます。
こういった場所で使われている英語は、あまり馴染みのない英語だったりするので、よい学習機会になります。
和製英語が使われていることもありますので注意も必要ですが、うまく活用すれば、何気ない日常の中でも効果的に学習できます。
活用法5:会話を録音して聞く
レッスンを録音して客観的に聞くことで、自分の弱点を見つけ、改善に活かすことができます。
レッスン中には、自分でも気づかないような悪いクセや間違いがあったりするものです。
また、講師の言ったことが聞き取れなかったりすることもありますよね。
レッスンの録音を聞くことで、自分の弱点を知ることができたり、聞き取れなかったことを聞き直すことができます。
講師がレッスンのレビューをしてくれたりしますが、正直それだけでは分からないことが多いです。
第3者のつもりで音声を聞き、分析することで新たな気づきがありますよ。
Skypeの会話を録音することができるフリーソフト(Free Video Call Recorder Skype)があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オンライン英会話を効果的に活用するために、レッスン時に意識すべきこと、レッスン外で意識すべきことを解説しました。
簡単にまとめると、下記のようになります。
レッスン時のコツ
- 自分主体で話す
- 覚えたい単語・表現を強引に使う
- 間違いを正してもらうよう伝える
- 分からなかったことは質問&メモ
- 講師と良好な関係を築く
レッスン外でのコツ
- 予習・復習する
- 会話を録音して聞く
- 英語でひとり言
- レッスン以外でインプットする
- 日常生活にある英語で学習
オンライン英会話は、何も考えずにレッスンだけ受けていても大きな効果は期待できないです。
少しでも効果的にオンライン英会話を活用するために、上記の方法をご自身の学習にも取り入れてもらえたらと思います。
レッスンを受けるだけでも大変だと感じる人は、まずは毎日のレッスンと予習・復習をこなすことを目標にして、徐々に他のことを取り入れていけばよいと思います。
オンライン英会話を上手に活用して成長を実感できたら、学習が楽しくなってきますし、色んなことにも挑戦したくなりますよ!
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