海外安全情報のレベル1,レベル2は危険?(経験者の感想)

こんにちは。たかひろです。

今回は、「海外安全情報のレベル1,レベル2は、感覚としてどの程度危険なのか」ということを記事にまとめました。



次のような疑問を持っている方に参考になれば、と思います。


・海外安全情報はどうやって見るの?
・海外安全情報の危険レベルの度合いが分からない
・レベル1,レベル2に該当する国に行くが大丈夫?


記事を書いているぼくは、バックパッカーでアジア・中東・アフリカなどを一人旅した経験と、仕事でインドに半年間駐在した経験があります。

わりとマニアックな国にも行っていると思いますので、自身の経験からアドバイスできればと思います。


では、下記の順に解説していきたいと思います。


海外安全情報とは

まず、海外安全情報とはなんぞや?ということから説明すると、外務省が海外に渡航する方向けに公開している国・地域別の安全情報です。


様々なデータをもとに危険レベルを1~4に分けています。危険な情報が入れば随時更新しているので渡航前に必ず確認をしておくべきものかなと思います。


ちなみに、危険レベルを黄色から赤色に色分けしており内容は下記のようになります。


レベル1:十分注意してください (黄色)   
レベル2:不要不急の渡航は止めてください (薄いオレンジ色)
レベル3:渡航はやめてください (濃いオレンジ色)
レベル4:退避してください (赤色)   


レベルが上がるごとに物騒な文言になっていきますね。


ちなみに、ぼくはレベル1~3までの地域には行ったことがあります。

レベル3、4の地域に関しては、そもそも渡航をやめたほうがよいと思いますので、今回記事にはしていません。


レベル1と2の地域は実際どんな感じだったか、ということを順に説明します。

レベル1の地域の危険度

このレベルに該当する地域はけっこう多いです。外務省のホームページを見て頂いたら分かると思いますが、「この国も該当するの?」と感じるところもあります。


実際に過ごしてみて思ったのは、日本に比べると気をつけないといけないけど普通に観光できるレベルかなという感じです。


ちなみにぼくが半年ほど住んでいたインドも全域がレベル1となっており、一部地域は2〜4となっております。


起こりうる危険としては、スリひったくり詐欺というのが大きな割合を占めているのではないかなという印象です。


ぼく自身も上記の経験はありますが、身の危険を感じるほどの経験はありませんでした。

レベル2の地域の危険度

レベル2になると、現地の雰囲気は少し変わるような気がします。


ぼくがレベル2の地域に滞在して感じたのは、観光はできるが人気のないところを出歩いたりするのは控えたほうがよさそうだな、という感じです。


実際に滞在した地域では、街でデモのようなものが開かれていて、現地の警察?治安部隊?の人たちがウロウロしていて少し物騒な雰囲気はありました。


ぼくはよそ者なので何か危害を加えられそうになったことはなかったですし、特に関わらなかったので危険を感じたわけでもありません。


ただ、そういった危険そうなイベントや場所に興味本位で首を突っ込むと巻き添えを食らう可能性はありますので、十分注意して行動したほうがよいかなと思います。

旅の心構え

レベルに関わらずどこにでも危険は潜んでますので、危険に対する正しい知識を身につけ、しっかりと事前準備をすることが最も大切だと思います。


それこそ危険レベル1以下の国でも、ぼくは詐欺にあった経験がありますので日本ほど安全な国はないと考えてもらって行動するのがよいかと思います。


当サイトでも別記事でトラブルの予防と対策を書いていますので、そちらも参考にして頂ければと思います。


今後も事前準備しておいたほうがよい旅行グッズなどを記事にまとめていきたいと思います。

まとめ

以上が、ぼくが実際に現地に滞在して感じたことです。


まとめると、個人的にはレベル1もレベル2も十分に注意していれば観光できるかなという印象です。

ただ、危険の感じ方は人によって異なりますので、あくまでぼくの個人的な感想として捉えて頂くようお願いします。

今のご時世ヨーロッパの主要な観光地でも事件は起きていますし、いつどこで何が起こるかは分からないので気にしすぎてしまうと何もできない気はします。


どこに行くにも最大限できる準備はした上で行動するようにすれば、リスクは最小限に減らせると思いますので、そこは心掛けて頂けたらと思います。


では、また。

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